佳子さまはいかなるときも、一貫して眞子さんの味方であり続けた。結婚に際し、「姉は、これまでもこれからも、自分にとってとても大切な存在です」と断言された佳子さまのお気持ちはいまも変わっておらず、とある目的を持って、ついにひとり暮らしを決心された──。
【写真】ハグのために佳子さまが広げた両手の中に入る瞬間の眞子さん。他、NYでロングヘアーを見せ歩く眞子さん、黄色いワンピ姿の佳子さま、NY手繋ぎデート時の小室氏と眞子さんも ニューヨークで生活する小室眞子さんは、皇族時代のフォーマルなファッションとは打って変わって、カジュアルなスタイルでよく外出している。しかし、そのバリエーションは多いとはいえない。
「自宅の近くでしか見かけられていないことも手伝って、いつも同じような洋服を着ている印象です。海外メディアには、黒いシャツにゆったりしたデニムばかりを着用していることを指摘され、『まるでユニホームのようだ』と表現されたこともあるほどですよ」(在米ジャーナリスト) 渡米時の荷物は、機内に持ち込めるサイズのスーツケースと、トートバッグのみだった。「ニューヨークに持っていった洋服は内親王時代にお持ちだったもののほんの一部ですから、コーディネートが偏るのも無理はありません。実は洋服のみならず、眞子さんの私物のほとんどは、現在も赤坂御用地内の“佳子さまの邸宅”に残されています」(宮内庁関係者) 昨年9月、赤坂御用地(東京・元赤坂)の南東部に位置する「秋篠宮邸」の改修工事が終了した。目下、秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは、それまでの仮住まい(御仮寓所)から引っ越しの真っ最中だという。「ご夫妻と悠仁さまは少しずつ荷物を運び出されているそうです。まだ新居で寝起きされるには至っていないようですが、年度内にはすべての引っ越しを終えられる見込みです」(前出・宮内庁関係者) 新・秋篠宮邸は、約2年半の工期と約30億2000万円の費用をかけて改修された。「鉄筋コンクリート造地下1階、地上2階建てで、改修前に比べて約2倍の広さになりました。私室部分、職員のための事務室部分、応接室、大広間などがある。大食堂にはシャンデリアや蒔絵の装飾、ベルギー産の黒大理石の棚が備わるなど豪華な造りです」(別の宮内庁関係者) この改修工事は、2019年の御代がわりにともなって行われ、その間、秋篠宮ご一家は「御仮寓所」で過ごされていた。秋篠宮邸にほど近い仮住まいは、鉄筋コンクリート造3階建てで、約10億円の建設費がかけられた。「1階は、接見などの邸内行事に使われる公室部分、2階は事務室部分で、3階には私室があるそうです」(前出・別の宮内庁関係者) 御仮寓所はこの後、職員の事務室として活用され、私室部分については「それぞれのご都合に合わせて引っ越しをなさるご予定」(宮内庁総務課報道室)だというが、このほど、「私室部分の機能を一部残す」(宮内庁総務課報道室)ことが明らかになった。「秋篠宮ご夫妻、悠仁さまをよそに、佳子さまは引っ越しの準備をされる様子がありません。これは佳子さまが御仮寓所での生活を続け、ひとり暮らしをなさるということだったのです。ご夫妻と物理的な距離が開いてしまうことにより、心の距離までも開く一方なのではないかと心配ですね」(前出・宮内庁関係者) 佳子さまは初めてのひとり暮らしをされることになる。皇室ジャーナリストは「佳子さまのご決意の裏には、眞子さんへの期待があるのではないか」と分析する。「御仮寓所には、眞子さんが結婚するまで暮らしていた“自室”があります。佳子さまは、ご自身が御仮寓所に留まられることでいつ眞子さんが赤坂御用地に帰ってきてもいいように、その“お姉さまの部屋”を維持し、帰国をサポートされようとしているのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)小室さん不在で精神的に落ち込む 眞子さんは現在、小室圭さんとニューヨークの高級マンションで生活している。部屋の間取りは「ワンルームで、かなり手狭なようだ」(前出・在米ジャーナリスト)という。「小室さんは弁護士登録を済ませ、本格的に弁護士としての仕事を始めたとみられています。日系企業をクライアントにすることなど、元皇族の夫としての活躍を期待されているでしょう」(前出・在米ジャーナリスト) 小室さんは、法務助手時代とは比較にならないほど多忙な日々を過ごしているようだ。「激務に追われ、深夜まで仕事をしていることもあるそうです。眞子さんとしては、結婚すればふたりでずっと一緒にいられると思っていたでしょうから、寂しい思いをするのも無理はありません。精神的に落ち込んでしまう日もあるようで、小室さんはフォローに必死だといいます」(前出・在米ジャーナリスト) 近頃は、眞子さんの目立った活動はない。昨年の春頃はメトロポリタン美術館で仕事を得るものとみられていたが、最近は自宅マンションで過ごすことが大半のようだ。「眞子さんは、小室さんの配偶者としてビザを取得して渡米したものとみられます。配偶者ビザでは、原則として就労許可は下りません。小室さんが弁護士になれないうちは、ビザが更新できない恐れがあり、働き口を模索していたようです。ただ、いまは無理をする必要もないのでしょう。まして“子供のこと”を考えるなら、自宅で体調を整えるに越したことはありません」(前出・在米ジャーナリスト) ただし、家にこもると外部との接触は必然的に絶たれることになる。渡米当初こそ、日本人コミュニティーにかかわっているという報道も散見されたが、近頃の小室さん夫婦は“没交渉”だという。「眞子さんは、ニューヨークでうまく人間関係を構築できていないのではないでしょうか。そのうえ小室さんまで四六時中仕事に追われているとなると、ひとり孤独を募らせているのでしょう。いよいよ彼女が頼れるのは、日本にいる佳子さまだけなのかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト) 秋篠宮ご夫妻と眞子さんは冷戦状態が続いており、現在、眞子さんと直接連絡を取り合うことができるのは、佳子さまだけとされている。「佳子さまは、眞子さんの窮状を把握されているでしょう。ひとり御仮寓所に残ろうとされているのは、眞子さんが自身の荷物のある家に帰りやすい環境をつくる意図があるのではないでしょうか。妹からの“いつでも帰ってきてほしい”という姉へのメッセージにも思えます。 秋篠宮ご夫妻は、報道を通じて初めて眞子さんの近況を知られることも多いそうですが、佳子さまとお気持ちは一緒で、眞子さんの単身帰国を待ちわびているに違いありません。だからこそ、佳子さまが御仮寓所に残ってひとり暮らしをしたいという選択を尊重されたのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト) 眞子さんの結婚前、佳子さまが彼女と最後に抱擁を交わしたのは御仮寓所前でのことだった。眞子さんは思い出の地にいつか帰ってくるのだろうか。※女性セブン2023年3月2・9日号
ニューヨークで生活する小室眞子さんは、皇族時代のフォーマルなファッションとは打って変わって、カジュアルなスタイルでよく外出している。しかし、そのバリエーションは多いとはいえない。
「自宅の近くでしか見かけられていないことも手伝って、いつも同じような洋服を着ている印象です。海外メディアには、黒いシャツにゆったりしたデニムばかりを着用していることを指摘され、『まるでユニホームのようだ』と表現されたこともあるほどですよ」(在米ジャーナリスト)
渡米時の荷物は、機内に持ち込めるサイズのスーツケースと、トートバッグのみだった。
「ニューヨークに持っていった洋服は内親王時代にお持ちだったもののほんの一部ですから、コーディネートが偏るのも無理はありません。実は洋服のみならず、眞子さんの私物のほとんどは、現在も赤坂御用地内の“佳子さまの邸宅”に残されています」(宮内庁関係者)
昨年9月、赤坂御用地(東京・元赤坂)の南東部に位置する「秋篠宮邸」の改修工事が終了した。目下、秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは、それまでの仮住まい(御仮寓所)から引っ越しの真っ最中だという。
「ご夫妻と悠仁さまは少しずつ荷物を運び出されているそうです。まだ新居で寝起きされるには至っていないようですが、年度内にはすべての引っ越しを終えられる見込みです」(前出・宮内庁関係者)
新・秋篠宮邸は、約2年半の工期と約30億2000万円の費用をかけて改修された。
「鉄筋コンクリート造地下1階、地上2階建てで、改修前に比べて約2倍の広さになりました。私室部分、職員のための事務室部分、応接室、大広間などがある。大食堂にはシャンデリアや蒔絵の装飾、ベルギー産の黒大理石の棚が備わるなど豪華な造りです」(別の宮内庁関係者)
この改修工事は、2019年の御代がわりにともなって行われ、その間、秋篠宮ご一家は「御仮寓所」で過ごされていた。秋篠宮邸にほど近い仮住まいは、鉄筋コンクリート造3階建てで、約10億円の建設費がかけられた。
「1階は、接見などの邸内行事に使われる公室部分、2階は事務室部分で、3階には私室があるそうです」(前出・別の宮内庁関係者)
御仮寓所はこの後、職員の事務室として活用され、私室部分については「それぞれのご都合に合わせて引っ越しをなさるご予定」(宮内庁総務課報道室)だというが、このほど、「私室部分の機能を一部残す」(宮内庁総務課報道室)ことが明らかになった。
「秋篠宮ご夫妻、悠仁さまをよそに、佳子さまは引っ越しの準備をされる様子がありません。これは佳子さまが御仮寓所での生活を続け、ひとり暮らしをなさるということだったのです。ご夫妻と物理的な距離が開いてしまうことにより、心の距離までも開く一方なのではないかと心配ですね」(前出・宮内庁関係者)
佳子さまは初めてのひとり暮らしをされることになる。皇室ジャーナリストは「佳子さまのご決意の裏には、眞子さんへの期待があるのではないか」と分析する。
「御仮寓所には、眞子さんが結婚するまで暮らしていた“自室”があります。佳子さまは、ご自身が御仮寓所に留まられることでいつ眞子さんが赤坂御用地に帰ってきてもいいように、その“お姉さまの部屋”を維持し、帰国をサポートされようとしているのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)
眞子さんは現在、小室圭さんとニューヨークの高級マンションで生活している。部屋の間取りは「ワンルームで、かなり手狭なようだ」(前出・在米ジャーナリスト)という。
「小室さんは弁護士登録を済ませ、本格的に弁護士としての仕事を始めたとみられています。日系企業をクライアントにすることなど、元皇族の夫としての活躍を期待されているでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)
小室さんは、法務助手時代とは比較にならないほど多忙な日々を過ごしているようだ。
「激務に追われ、深夜まで仕事をしていることもあるそうです。眞子さんとしては、結婚すればふたりでずっと一緒にいられると思っていたでしょうから、寂しい思いをするのも無理はありません。精神的に落ち込んでしまう日もあるようで、小室さんはフォローに必死だといいます」(前出・在米ジャーナリスト)
近頃は、眞子さんの目立った活動はない。昨年の春頃はメトロポリタン美術館で仕事を得るものとみられていたが、最近は自宅マンションで過ごすことが大半のようだ。
「眞子さんは、小室さんの配偶者としてビザを取得して渡米したものとみられます。配偶者ビザでは、原則として就労許可は下りません。小室さんが弁護士になれないうちは、ビザが更新できない恐れがあり、働き口を模索していたようです。ただ、いまは無理をする必要もないのでしょう。まして“子供のこと”を考えるなら、自宅で体調を整えるに越したことはありません」(前出・在米ジャーナリスト)
ただし、家にこもると外部との接触は必然的に絶たれることになる。渡米当初こそ、日本人コミュニティーにかかわっているという報道も散見されたが、近頃の小室さん夫婦は“没交渉”だという。
「眞子さんは、ニューヨークでうまく人間関係を構築できていないのではないでしょうか。そのうえ小室さんまで四六時中仕事に追われているとなると、ひとり孤独を募らせているのでしょう。いよいよ彼女が頼れるのは、日本にいる佳子さまだけなのかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)
秋篠宮ご夫妻と眞子さんは冷戦状態が続いており、現在、眞子さんと直接連絡を取り合うことができるのは、佳子さまだけとされている。
「佳子さまは、眞子さんの窮状を把握されているでしょう。ひとり御仮寓所に残ろうとされているのは、眞子さんが自身の荷物のある家に帰りやすい環境をつくる意図があるのではないでしょうか。妹からの“いつでも帰ってきてほしい”という姉へのメッセージにも思えます。
秋篠宮ご夫妻は、報道を通じて初めて眞子さんの近況を知られることも多いそうですが、佳子さまとお気持ちは一緒で、眞子さんの単身帰国を待ちわびているに違いありません。だからこそ、佳子さまが御仮寓所に残ってひとり暮らしをしたいという選択を尊重されたのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
眞子さんの結婚前、佳子さまが彼女と最後に抱擁を交わしたのは御仮寓所前でのことだった。眞子さんは思い出の地にいつか帰ってくるのだろうか。
※女性セブン2023年3月2・9日号