気象庁は９日夕、低気圧が本州の南岸を進む影響で１０日朝から１１日はじめにかけて関東甲信地方の広い範囲で積雪となる可能性があると発表した。
東京地方では、１０日昼前から夜遅くにかけて多摩地域を中心に大雪となり、東京２３区でも積雪となる見込み。予想よりも気温が低くなったり、降雪が長引いたりした場合には、多摩地域だけでなく２３区でも大雪警報を発表する可能性があるという。
１０日午後６時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、東京２３区が３センチ、多摩北部と多摩南部が７センチ、多摩西部が１２センチとなっている。