【五輪汚職事件】AOKI前会長に懲役2年6カ月求刑

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東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件の裁判で、検察側は「AOKIホールディングス」の前会長に対し、懲役2年6カ月を求刑しました。
紳士服大手「AOKIホールディングス」の前会長・青木拡憲被告(84)ら3人は、大会スポンサーの選定などに関して組織委員会の元理事・高橋治之被告(78)に合わせて2800万円の賄賂を渡した罪に問われています。
1日の裁判で検察側は「大会を私利私欲のために利用し、国内外の信用を失墜させた」と指摘し、青木被告に懲役2年6カ月、他の2人に懲役1年6カ月と懲役1年を求刑しました。
一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。

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