“映画館“の椅子販売に申し込み殺到 購入者「ホルダーにコーラを置いて家で観たい」

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26年の歴史を誇る東京都豊島区の映画館『池袋HUMAXシネマズ』。この日も、数多くの映画が上映される中、一人の男性が小走りでやってきた。
【映像】座席の販売価格 そのお目当てとは。小走りをしていたタクさんは「映画館の座席を見に来た」と話した。 実は今回、今でも使われている映画館の椅子が販売されることになった。現在6つのスクリーンで営業している池袋HUMAXシネマズは、今後、他分野への挑戦にも力を入れる予定のため、1月末に地下にある2つのスクリーンを閉館するという。

池袋HUMAXシネマズ・長谷川雄一総支配人は「廃棄する予定の物を逆に、お客様や他の皆様に役に立てることがないかと考えて、椅子を販売してみようかとなった」と販売に至った経緯を語った。 タクさんは「やっぱり普通のソファーよりはちょっと特別感があって、もたれかかり感とかが映画館の椅子だなって感じる」と話し、実際に座ると「これを家に置けばずっと座っていられるなって感じなので、(部屋に)何人もいないときはホルダーにコーラを置いて、脚の上にポップコーン置いて家で映画を観たい」と願望を話している。 販売されるのは、実際に映画館で使用されていた座席約200脚。価格は1脚9999円で重さは25キロだ。その他にもドアや、チケットの半券をもぎ取る“もぎり台”なども購入可能だという。 購入希望の座席を絞り込んだタクさんだが、なぜ映画館の座席を求めているのか。その理由を探るべく部屋へお邪魔すると、映画のグッズやオブジェなどが多く飾られている。 映画好きの祖母の影響で幼いころから映画が身近にあり、気づけばどっぷりハマったタクさんは、趣味である“映画グッズの部屋”まで作ってしまったのだとか。 座席を購入できるのは1月28日、29日の二日間。自身で座席を取り外し、搬出の手配、費用を負担できる人のみとなっている。それでもすでに完売間近となっているそうだ。(『ABEMAヒルズ』より)
そのお目当てとは。小走りをしていたタクさんは「映画館の座席を見に来た」と話した。
実は今回、今でも使われている映画館の椅子が販売されることになった。現在6つのスクリーンで営業している池袋HUMAXシネマズは、今後、他分野への挑戦にも力を入れる予定のため、1月末に地下にある2つのスクリーンを閉館するという。
池袋HUMAXシネマズ・長谷川雄一総支配人は「廃棄する予定の物を逆に、お客様や他の皆様に役に立てることがないかと考えて、椅子を販売してみようかとなった」と販売に至った経緯を語った。
タクさんは「やっぱり普通のソファーよりはちょっと特別感があって、もたれかかり感とかが映画館の椅子だなって感じる」と話し、実際に座ると「これを家に置けばずっと座っていられるなって感じなので、(部屋に)何人もいないときはホルダーにコーラを置いて、脚の上にポップコーン置いて家で映画を観たい」と願望を話している。
販売されるのは、実際に映画館で使用されていた座席約200脚。価格は1脚9999円で重さは25キロだ。その他にもドアや、チケットの半券をもぎ取る“もぎり台”なども購入可能だという。
購入希望の座席を絞り込んだタクさんだが、なぜ映画館の座席を求めているのか。その理由を探るべく部屋へお邪魔すると、映画のグッズやオブジェなどが多く飾られている。
映画好きの祖母の影響で幼いころから映画が身近にあり、気づけばどっぷりハマったタクさんは、趣味である“映画グッズの部屋”まで作ってしまったのだとか。
座席を購入できるのは1月28日、29日の二日間。自身で座席を取り外し、搬出の手配、費用を負担できる人のみとなっている。それでもすでに完売間近となっているそうだ。(『ABEMAヒルズ』より)

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