実刑判決後に行方不明 広島高検、半年収容できず

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元本保証や配当金の支払いを約束して不正に投資金を預かり、出資法違反と詐欺の罪で実刑判決を受けた東京都中央区のコンサルティング会社の岡本暁雄顧問(67)の行方が分からず、約半年間収容できていないことが10日、広島高検への取材で分かった。
岡山地裁倉敷支部は2022年3月、懲役2年6月、罰金250万円の判決を言い渡した。岡本顧問は控訴したが、広島高裁岡山支部が棄却し、22年7月に一審判決が確定。広島高検によると岡本顧問は一審判決前に保釈され、二審判決には出廷しなかった。高検が収容のため出頭を求めようとしたが、連絡が取れなかったという。

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