体の一部が欠損…子ジカ4体の死骸、相次ぎ見つかる「野生動物が襲った可能性低い」“人為的加害”も視野に捜査【奈良・東大寺周辺】

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(MBS上田芹莉アナウンサー)「東大寺にやってきました。奈良といえばシカですが、このあたりにもシカが何頭かいる様子がわかります」
この地では特に親しまれる奈良のシカ。そのシカを巡って10月23日日奈良県が、東大寺、興福寺などと共に「共同臨時記者会見」を開きました。
県によりますと今年8月下旬から10月上旬にかけて、興福寺や東大寺の境内などで、体の一部が欠損した状態で死んだ子ジカが4体発見されたということです。
さらに山下真県知事は「専門機関の調査が『野生動物による捕食の可能性は低い』という回答だったため人による加害の可能性もあるとみて警察に情報提供をした」と話しました。
(奈良県・山下真知事)「(死骸の)『欠損の態様』はもし人による加害行為であった場合、『犯人しかわかり得ない情報』となる。犯人の特定において(秘密を)明らかにすると支障が生じるおそれがあるので言及は控える」
奈良ではシカは「神のつかい」として手厚く保護されているだけに寺側もショックを受けているようです。
(東大寺・上司永照執事長)「痛ましいということはもう間違いない。原因がどうであっても不自然さもちょっと感じたから特に心を痛めている」
こうした事態に、奈良の人たちは・・
「えっ何頭も?」「何頭も死んでたん?」「どうかしはるように思わへんしね奈良の人はシカを大切にしてはるからね」
「子ジカにそんなことするなんてちょっと想像できない」「(野生動物は見かける?)アライグマは・・街中にはいない。民家はたまに天井裏にいたって聞きますけど」「(野犬は?)野犬はいないですよ」
警察は人為的な加害も視野に、文化財保護法違反などの疑いで捜査しているとしています。

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