台風25号による大雨被害から4日。千葉の山間部を取材すると、土砂崩れで住宅などに深刻な被害が出ていることが分かりました。復旧のめどが立たない中で、26日は千葉県で警報級大雨の可能性も出てきています。■台風から4日…日を追うごとに明らかになる被害25日で、台風から4日。記者(千葉・市原市)「土砂崩れによって民家が倒壊しています。車がありますね」25日朝まで県が“住家被害ゼロ”としていた千葉県市原市。
先ほど一部破損が11軒あると発表されました。※午後4時時点記者「ダムに多くの木が流れ着いています。ビニールハウスのようなものも見えます」全容の把握が難しい台風被害。日を追うごとに、深刻さが明らかになってきました。■千葉・大多喜町 土砂崩れで建物被害も…手つかずのまま千葉の景勝地・養老渓谷がある大多喜町。撮影者「完全に土砂崩れで封鎖されています」23日に撮影された映像では、土砂で1階部分が潰された建物や、傾いた電柱が確認できます。25日、同じ場所を見てみると、道路の土砂は一部撤去されていましたが…記者「屋根の上まで土砂が来ていますね。土砂が建物の内部まで入っています」建物の被害は手つかずのままです。■屋外型のサウナ施設も被害「営業できないのが一番大変」近くの土砂崩れ現場、実は養老渓谷の自然を満喫できる屋外型のサウナ施設でしたが、℃HILL VALLEY 養老渓谷 前田祐司オーナー「テントサウナ全部で3つあったが1つ流された」被害額は少なくとも100万円だといいます。℃HILL VALLEY 養老渓谷 前田祐司オーナー「シルバーウイークも営業できなかった。営業できないのが一番大変ですね」■停電と断水 苦しい生活を強いられる住民さらに大変だというのが断水と停電です。℃HILL VALLEY 養老渓谷 前田祐司オーナー「電気も水道もきてないです」東京電力が千葉県の南部を中心に長期化する可能性があるとしている停電。それは、千葉南部の鋸南町でも。住人「まだ停電状態」土砂崩れで電柱などが川に落ち、停電。住民は苦しい生活を強いられています。──電気いつから止まっている?住人「台風の日の夜7時すぎから」──夜はどうしている住人「このランプ対応です。明るいうちに夕飯を食べる」──ここのワンちゃんのお部屋も住人「ライトがないとね」電気が入らない冷蔵庫は…住人「冷蔵品を冷凍庫に入れている」──ちょっと冷たいですね住人「氷を入れてあるから」氷を買ってきて、食べ物を保存しているといいます。さらに断水も…。住人「停電と同時に止まっちゃいましたよ。トイレはバケツを置いて、お風呂の水を入れて流してる」■発電機を使う住民 2日に1回ほどガソリンを買いに…発電機を使っている住民も苦労が絶えないといいます。住人「お風呂・冷蔵庫3台、電気(照明)関係はまかなえます。ただ洗濯と電子レンジはほかを切って使ってます」──この発電機は何で動く?住人「ガソリンです。今日の分が足りなくなるので買いに行きます」2日に1回ほどガソリンを買いに行くといいます。住人「満タン入れちゃおっか。2日しかもたないけど」──1日だいたいいくら?住人「1700円くらい、10リットル。それが1週間も10日も続いたら困っちゃう」被災した住民は…「もうかなり疲れてきました」■千葉では26日にも警報級大雨か 土砂災害に警戒を千葉県ではまた激しい雨が降る予報に。26日朝から夕方にかけて警報級の大雨となる可能性が出ています。土砂災害などに警戒が必要です。加えて、警戒が必要なのが台風26号。今後、発達しながら北上し、27日には、強い勢力で沖縄に近づき、来週水曜日(30日)にかけ、北東方向へ進む見込みです。進路によっては来週後半、関東などに影響する可能性もあります。これまでに11人が亡くなり、4人の行方が分かっていない台風25号。政府は「激甚災害」に指定する見込みです。指定されれば、被災自治体の復旧事業に対し、国の補助金が上積みされるなど自治体の負担が軽減されます。
台風25号による大雨被害から4日。千葉の山間部を取材すると、土砂崩れで住宅などに深刻な被害が出ていることが分かりました。復旧のめどが立たない中で、26日は千葉県で警報級大雨の可能性も出てきています。
25日で、台風から4日。
記者(千葉・市原市)「土砂崩れによって民家が倒壊しています。車がありますね」
25日朝まで県が“住家被害ゼロ”としていた千葉県市原市。
先ほど一部破損が11軒あると発表されました。※午後4時時点
記者「ダムに多くの木が流れ着いています。ビニールハウスのようなものも見えます」
全容の把握が難しい台風被害。日を追うごとに、深刻さが明らかになってきました。
千葉の景勝地・養老渓谷がある大多喜町。
撮影者「完全に土砂崩れで封鎖されています」
23日に撮影された映像では、土砂で1階部分が潰された建物や、傾いた電柱が確認できます。25日、同じ場所を見てみると、道路の土砂は一部撤去されていましたが…
記者「屋根の上まで土砂が来ていますね。土砂が建物の内部まで入っています」
建物の被害は手つかずのままです。
近くの土砂崩れ現場、実は養老渓谷の自然を満喫できる屋外型のサウナ施設でしたが、
℃HILL VALLEY 養老渓谷 前田祐司オーナー「テントサウナ全部で3つあったが1つ流された」
被害額は少なくとも100万円だといいます。
℃HILL VALLEY 養老渓谷 前田祐司オーナー「シルバーウイークも営業できなかった。営業できないのが一番大変ですね」
さらに大変だというのが断水と停電です。
℃HILL VALLEY 養老渓谷 前田祐司オーナー「電気も水道もきてないです」
東京電力が千葉県の南部を中心に長期化する可能性があるとしている停電。それは、千葉南部の鋸南町でも。
住人「まだ停電状態」
土砂崩れで電柱などが川に落ち、停電。住民は苦しい生活を強いられています。
──電気いつから止まっている?
住人「台風の日の夜7時すぎから」
──夜はどうしている
住人「このランプ対応です。明るいうちに夕飯を食べる」
──ここのワンちゃんのお部屋も
住人「ライトがないとね」
電気が入らない冷蔵庫は…
住人「冷蔵品を冷凍庫に入れている」
──ちょっと冷たいですね
住人「氷を入れてあるから」
氷を買ってきて、食べ物を保存しているといいます。さらに断水も…。
住人「停電と同時に止まっちゃいましたよ。トイレはバケツを置いて、お風呂の水を入れて流してる」
発電機を使っている住民も苦労が絶えないといいます。
住人「お風呂・冷蔵庫3台、電気(照明)関係はまかなえます。ただ洗濯と電子レンジはほかを切って使ってます」
──この発電機は何で動く?
住人「ガソリンです。今日の分が足りなくなるので買いに行きます」
2日に1回ほどガソリンを買いに行くといいます。
住人「満タン入れちゃおっか。2日しかもたないけど」
──1日だいたいいくら?
住人「1700円くらい、10リットル。それが1週間も10日も続いたら困っちゃう」
被災した住民は…
「もうかなり疲れてきました」
千葉県ではまた激しい雨が降る予報に。
26日朝から夕方にかけて警報級の大雨となる可能性が出ています。土砂災害などに警戒が必要です。
加えて、警戒が必要なのが台風26号。今後、発達しながら北上し、27日には、強い勢力で沖縄に近づき、来週水曜日(30日)にかけ、北東方向へ進む見込みです。進路によっては来週後半、関東などに影響する可能性もあります。
これまでに11人が亡くなり、4人の行方が分かっていない台風25号。