釣り場まで徹夜で運転、海へ出てから体調不良に…酔い止め薬の飲みすぎで緊急搬送も

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鳥羽海上保安部(三重県鳥羽市)は、睡眠不足のまま釣り船で海へ出て、体調不良となるケースが増えているとして注意を呼びかけている。
同部交通課によると、昨年12月初旬、38歳の男性がけいれんを起こして緊急搬送された。睡眠不足に加えて、船酔いしたことが原因とみられている。また10月には、29歳の男性が体調不良を訴えて緊急搬送された。24時間以上睡眠をとらず、酔い止め薬を規定以上に服用したことが原因とみられている。
秋から冬にかけては、魚の身がしまることから釣りのシーズンとされているが、遠方の釣り場に向かうため、徹夜で車を運転して寝不足のまま釣り船に乗るケースが散見されるという。同課は「適切な睡眠をとって体調を万全にして、釣りを楽しんで」と呼びかけている。

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