全国2台目の“トミカの自動販売機” 最新の売れ筋商品が勢ぞろい【高知発】

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農産物などを買うことができる高知ならではの無人販売所「良心市」に、ユニークな自動販売機が登場した。商品は人気のおもちゃ自動車「トミカ」。おもちゃ会社とのタイアップで実現した、ファンなら一度は訪れたいスポットを取材した。
12月15日、高知市はりまや町に「とりあえず良心市」がオープンした。
矢野愛優記者:キュウリに柿と、一見、普通の良心市ですが、奥の自動販売機に「トミカ」と書かれています。トミカ専用の自動販売機なんです
車のパーツなどが描かれたポップな見た目の自動販売機。50年以上愛されるミニチュア自動車のおもちゃ「トミカ」を買うことができる。
トミカの自動販売機は、製造するおもちゃ会社と自販機の運営会社などがタッグを組んで実現させたもので、長野に次いで全国2台目だ。良心市の経営者が大のトミカファンであることから、導入が決まった。
ラインアップは消防車やスポーツカーなど、定価550円の商品15種類。累計販売数7億1,000万台を誇る手のひらサイズのシリーズで、最新の売れ筋商品を取りそろえている。
仕事の昼休みに訪れたという女性が、かにクレーンか電車か、悩んだすえに購入したのは…。
女性:広島電鉄を買いました。レトロで。子どもに買って帰ろうかなと思って
売れ筋ナンバー1はいつの時代も大人気の緊急車両、パトカーだ。スカイラインGT-Rモデル、実物の62分の1のスケールでボディーには「埼玉県警」の文字。子どもやコレクターからの支持が厚い主力商品だ。
矢野愛優記者:人気ナンバー3が、こちらの動物運搬車両です。パンダがちょこんと乗っていて、かわいい後ろ姿も哀愁が漂っていて愛着が湧きます
自動販売機を運営するサンガリア商事・片岡拓也専務:小さいころ遊んだ思い出もあると思うんですけど、眺めるだけでも面白いと思うので、いろんな方に買っていただければ
高知市はりまや町の「とりあえず良心市」は、毎日午前10時から午後7時まで営業している。
(高知さんさんテレビ)

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