女性の下着を盗んだ2日後、同じ住宅に放火…容疑者「火を付けたが殺すつもりなかった」

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近くの女性(36)宅に侵入して下着を盗み、2日後に放火して女性と家族らを殺害しようとしたとして、大阪府警は29日、大阪市城東区の無職中島翔平容疑者(28)を殺人未遂と現住建造物等放火、窃盗などの疑いで逮捕した。
調べに対し、窃盗容疑は認め、放火についても「ライターで玄関付近のタイヤに火を付けた」と供述しているが、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているという。
発表では、中島容疑者は12月25日未明、女性宅にトイレの窓から侵入して下着14点を盗み、同27日未明に火をつけて全焼させて女性らを殺害しようとした疑い。
女性は10歳代の娘と息子との3人暮らし。火災では隣接する別の住宅も全焼したが、住人計8人は逃げ出して無事だった。
付近の防犯カメラの映像から中島容疑者が浮上した。府警によると、女性宅では今年5月にも下着を盗まれる被害があり、中島容疑者は過去に下着を盗んだことを認めているという。
女性は「中島容疑者とは面識がない」と話しており、府警は動機を調べている。

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