患者に記憶障害も… 長崎大学で医療機器操作ミス

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長崎市にある長崎大学病院で医療機器の操作ミスにより、くも膜下出血の手術を受けた患者に記憶障害が残る医療事故が起きていたことが分かりました。
病院によりますと、先月29日、くも膜下出血の手術を受けた女性患者に対し、担当看護師が頭部にたまった血を抜く処置をしていたところ、操作を誤って必要以上の血液や髄液が排出されました。
患者が頭痛を訴えたことから操作ミスに気付き、謝罪したということです。
この影響で患者には一時、意識障害などが生じ、現在はほぼ改善したものの記憶障害が残っているということです。

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