【日本列島が真っ赤…】10年に1度の著しい高温か 21日(日)から「かなり気温が高くなる見込み」全国的に平年より5度以上高い日も【気象庁 早期天候情報】

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気象庁は今月15日、北海道~奄美地方を対象に高温に関する早期天候情報を発表しました。この情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに発表されます。
【画像をみる】 16日~24日までの天気・気温のシミュレーションをみる 10年に1度の著しい高温か
特に今月21日(日)ごろからは「気温がかなり高くなる」見込みだということです。
【画像①】は「早期天候情報の平均気温」です。
上空約1500mの暖気と寒気の予想を見ても、週後半にかけて暖気が流入することが分かります。このオレンジ色の暖気に覆われて日中晴れれば、気温が20度ほどまで上がる可能性があります。北からの寒気の流れ込みも弱く、全国的に気温が次第に高くなる傾向です。

年末にかけては平年並みの気温に戻る予想ですが、まだブレ幅が大きいため最新の予報に気を付けてください。気象庁は「農作物の管理」についても注意を呼び掛けています。【画像②~⑩】は16日(火)~24日(水)にかけての気温のシミュレーション画像です。
気温は今月20日(土)か21日(日)を中心に全国的に高くなる傾向となっています。札幌では20日(土)の最高気温が12度予想で、平年と比べて11度も高い見通しです【画像⑪】。北日本を中心に雪の積もっているところも多いですが、雪解けが進み、なだれにも注意が必要となりそうです。
今後の気象情報に注意してください。

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