乳がんを告知され1番最初に元カレに連絡した理由「特に思い出すこともなかった」

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ケアブランド『KISS MY LIFE』を手掛ける株式会社TOKIMEKU JAPAN代表の塩崎良子さんがオフィシャルブログ「死をポケットに入れて」を開設。33歳の時に罹患した若年性乳がんの闘病経験についてつづっている。
■誰にも伝えることができなかった乳がん
23日更新のブログでは、乳がんを宣告された日のエピソードをつづった。自身の胸にしこりを発見し受診したクリニックで、医師から「右胸のしこりが、癌である」と記載された紙を見せられたことを告白。
「ここはクリニックだから、詳しくは、がんの専門の大学病院でもう一度検査してもらって」と、がん専門の病院で再検査するように言われたが「ほぼ覚えてない・・・」と当時の様子を説明。「がんになったことを家族に、親友に、恋人に・・・なんて伝えよう」と周囲への伝え方に悩んでいたといい「結局その日は、伝えることができないまま大量の『癌の本』を購入しておうちに帰宅した」「今思うと、気が動転していたんだと思う。」と当時を振り返った。
■最初に伝えた相手
24日更新のブログでは乳がんを告知された日は、誰にもそのことを打ち明けられずにいたと説明。それでも「家族や恋人、親友に伝えなきゃと思った」として携帯電話を取り出したが、連絡したのは「最近は、ほぼ連絡してない。というか、特に思い出すこともなかった元カレ」だったと明かした。その当時の心境について「今考えると、程よい距離感があり、信頼できる人。そして、私をよく知っている人に最初に話したかったのだと思う」と振り返った。

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