高市早苗首相は13日に行われた衆院予算委員会で風邪からの復帰を果たし、与党側から「ご自愛ください」とエールを送られた。
前日(12日)、高市首相は衆院予算委員会集中審議に出席したが午後6時過ぎに公務を終えた直後、自席から1分間程度立ち上がれなかった。
座ったまま目頭を抑えて険しい表情を見せた高市首相に隣席の片山さつき財務相や秘書官たちが心配そうに取り囲む場面があった。ゆっくりした足取りで同委員会室を出たあとは、予定されていた外交スケジュールを風邪の疑いでキャンセルしていた。
木原稔官房長官は一夜明けたこの日に行った会見で、高市首相が公務を取りやめたことについて「風邪の疑いがあったことから医務官の診療を受けたうえで、念のため公邸で休息を取りました。すでに体調は回復しており、本日の公務は予定通りと承知しています」と説明した。
衆院予算委員会に出席した高市首相は、自民党の小田原潔衆院議員から来週19日に予定されているトランプ大統領との日米首相会談について質問されると「トランプ大統領との信頼関係を一層強固なものにするとともに、安全保障や経済安全保障を含む経済など、あらゆる分野で日米関係を強化していくことを確認してまいります」と答えた。
午後の同委員会質疑でも普段通りの姿で答弁を行った高市首相。日本維新の会・池下卓衆院議員は「最後にひと言だけなんですけども、高市総理、ご体調は大丈夫ですか。本当に(首相の公務は)激務だと思っておりますし、これからトランプ大統領とお会いになるかと思うので、お休みになられるのもお仕事のうちということで、ぜひ、ご自愛いただければと思います」とのエールに笑顔で応えていた。