高さ3mの物置、10m吹き飛ばされ自宅に衝突…竜巻注意報の発表なく「原因は不明」

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27日午後11時頃、群馬県太田市新田市野倉町、農業鈴木光春さん(70)方で、物置(横約10メートル、縦約5メートル、高さ約3メートル)が約10メートル吹き飛び、平屋建ての自宅の壁にぶつかった。
市危機管理室によると、市内は27日午後11時頃から激しい雷雨になったが、鈴木さん宅以外では被害の報告はなく、同室は「原因はよく分からない」とした。前橋地方気象台によると、竜巻注意情報の発表はなかった。鈴木さん一家にけがはなかったが、鈴木さんは「本当にショックだ」と話していた。

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