鹿児島大学で“不適切な動物実験” 副学長「担当教員の認識の甘さ原因」

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鹿児島大学共同獣医学部で不適切な動物実験です。大学は安全基準を満たしていない施設で、肺炎などを引き起こす細菌に感染した牛の実験をしていたと発表しました。「担当教員の認識の甘さが原因だった」としています。
「関係の皆さま、市民の皆さまに心配をかけたことを深くお詫び申し上げます」
「不適切な動物実験」があったのは、鹿児島大学郡元キャンパス内にある共同獣医学部の総合動物実験施設です。
大学によりますと、施設では去年5月までのおよそ4年間、牛を使った抗菌薬に関する実験などをしていましたが、大学の内規で認めていない肺炎などを引き起こす細菌に感染した牛が実験に使われていたということです。
少なくとも29頭のうち2割の牛が発熱していました。
原因について、大学は「一般的な感染対策で問題ないとした担当教員の認識の甘さが原因」としています。
(鹿児島大学 橋口照人副学長)「飼育・実験エリアの消毒対応、他個体との隔離が取られていたことなどから、他の動物に感染拡大する可能性は無かったことを確認した」
大学は「他の動物に感染拡大する可能性は無かった」と説明しています。

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