1等7億円なのに…時効迫る“去年の年末ジャンボ宝くじ” 「捜索ポスター」掲示も当せん者現れず 未換金ならどうなる?

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去年の年末ジャンボ宝くじ、一等7億円の当せんくじが未換金となっています。
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訪れたのは、7億円の当せんが出たという「一宮テラスウォークチャンスセンター」。この売り場で当せんが出たという看板がたくさん出る中、“当せん者捜索ポスター”が…
(尾張支店 営業主任・金岩智保子さん)「前後賞の1億5000万円の2人は来たが、7億円の1等の人がまだ換金していない。いま探しています」
換金期日(来年1月6日)が近づく中、いまだ1等の当選者は現れていません。(購入した人)「こんな近くで当せんが出ているんだったら、買ってみようかなって思っちゃう」「買わないと夢がないから。大みそかの夢です」
中にはこんな人も…「ちょっと当たったのを交換しに来た」Q.いくら当たったんですか?「1000円くらい」(金岩さん)「せっかく当せんされたチャンスですので、ぜひとも取りに来ていただきたい」
販売したくじの番号は売り場で把握しているため、当せん番号の発表にはかなり興奮したという金岩さん。(金岩さん)「今回はパソコンで見て、えええええええと震えました。自分もこの売り場で買ったので、まず自分かな?(と思った)」
そんな金岩さん、実は幸運の女神なんです。(上司)「金岩が担当している妙興寺という売り場でも、5000万円が当たっています」(金岩さん)「ついてる!(でも)自分は当たっていないから」
未換金について、専門家に聞きました。宝くじに関する情報誌、ロト・ナンバーズ「超」的中法の編集長・石川修さんによると「非常に多い。3年前は99億円、2年前は100億円、去年は102億円が時効になっている」ということなんです。未換金の理由は何なのか?「買ったことを忘れている」「当せん番号の確認ミス」「うっかり捨ててしまった」「購入者が亡くなっている」などが考えられるそうです。
今回の7億円は換金されなかったら、自治体に入るというルールになっています。宝くじについて確認しておくと、昨年度は販売実績額が7598億円でした。こちらは、全てが当せん者に配られるわけではなく、当せん金として当せん者に支払われるのは、半分以下の46.5%(3529億円)。社会貢献広報費が1.3%(101億円)、印刷経費・売りさばき・手数料などが16.0%(1218億円)、それらを引いた収益が36.2%(2750億円)となっており、販売元である全国47都道府県および20の指定都市へ納められ、公共事業などに使われます。なので、換金されなければ発売元の自治体に入ることになります。そして各自治体は、この宝くじの運営業務をみずほ銀行に業務委託しているということです。
では、自治体は宝くじの収益をどのように使っているのでしょうか?愛知県の場合は「愛知芸術文化センターの運営」「防災ヘリコプターの運営」「公園施設の管理」などに使用。名古屋市の場合は「東山動植物園の整備・運営」「名古屋城の整備・運営」「文化施設の整備・運営」「小・中学校施設の整備」などに使用。石川さんは「宝くじが外れても、住んでいる街の公共事業などに使われると思えばいい」と話していました。

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