12月にクマの犠牲者か、2016年以降は記録なし…宮城県大和町で男性死亡

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20日午前8時10分頃、宮城県大和町吉田の山林で、「猟友会の人が倒れている。わなにかかったクマが近くにいて助けられない」と大和署に通報があった。
消防隊員が駆けつけたところ、仙台市若林区荒井の男性(89)が倒れており、その場で死亡が確認された。頭に外傷があり、大和署はクマに襲われた可能性があるとみている。
現場は町役場から北西に約10キロの山林。大和署や町によると、男性の近くには、前脚の片方がイノシシ用のわなにかかった雌のクマ(体長約1メートル30)がいた。クマは午前9時55分頃、猟友会に駆除された。
環境省によると、クマによる死者は2016年以降、12月には確認されていない。加藤さんがクマに襲われたと断定された場合、この10年間では初めて12月に死者が出たことになる。クマは例年、11月下旬以降に冬眠するが、今年は12月に入っても各地で出没が相次ぎ、緊急銃猟も続いている。

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