去年12月、北九州市で中学生2人が殺傷された事件で、殺人などの罪で起訴された44歳の男が9日、FBSの取材に応じました。男は2人を襲ったことを認める一方、「死ぬとは思わなかった」と殺意を否定しました。
北九州市小倉南区の無職、平原政徳被告(44)は去年12月、小倉南区のファストフード店で、ともに中学3年だった女子生徒と男子生徒を狩猟用ナイフで突き刺し、女子生徒を殺害し、男子生徒に重傷を負わせた罪に問われています。
事件の発生からまもなく1年となるのを前に平原被告が9日、拘置所でFBSの取材に応じました。
面会した記者が平原被告に現在の心境を問うと「非常に反省している」と話し、中学生2人を襲ったことを認めました。一方で、「殺意はない。死ぬとは思わなかった」と殺意を否定しました。被害者や、その家族に言いたいことがあるかどうかも尋ねましたが、平原被告は事件を起こしたことに対する後悔を口にした一方で、謝罪の言葉はありませんでした。