「誰かが下半身スキャンダルで辞めたら」 成田悠輔さんがユニークに指摘した自民党「過半数」のもろさ

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衆議院で自民党を中心にした連立与党が約1年ぶりに過半数を維持したことに対し、国民民主党の榛葉賀津也幹事長が会見でこう語った。2025年11月30日のバラエティー番組「サンデージャポン」(TBS系)では、その「政界メリーゴーランド」が今後どのように動いていくのかを話題にした。
番組では、2025年9月に日本維新の会を除名された3人が自民党会派入りをして議席数230だった与党が233となり、過半数となったいきさつを説明、野党の協力なしでは予算など重要法案を成立させられなかったが、過半数を確保したことにより、立憲民主党や国民民主党の存在感や影響力が低くなる可能性もあると指摘した。
ゲストとして出演した平将明元行政改革担当相は連立政権への影響を聞かれて、「過半数確保は本当にありがたい話で、ようこそいらっしゃいましたと言いたい。ただ(除名された3人と)維新との関係は私全然知らないんですけど、どうなんですかね田村さん」と、並んでいるもう一人のゲストの田村憲久自民党政調会長代理に聞く。
田村さんは「それは維新でいろいろあって出られたわけですから、維新の方に(今回の経緯を自民党が)ちゃんとご説明する必要はある。こっちが来たからこっちはイヤとか、こっちがダメでこっちがいいとか、そうではなく我々はみんなと仲良くしなければいけない」と話した。
MCの爆笑問題太田光さんは「選挙しないまま自民党がどんどん力が強くなってくる」と話す。MCの田中裕二さんが「少数与党解消で高市政権はどうなっていくのか」とゲストで経済学者の成田悠輔さんに聞くと、
と話したので、出演者一同が爆笑。「今ほど週刊誌が政治的な力を持っている時って、ないんじゃないですか」と、成田さんが付け加えた。メリーゴーランドがまた回ってしまうか。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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