草むらや草の近くを歩いているときに、ふと足元を見てみると…。葉っぱに触れることで衣類に葉っぱがくっついてしまう、通称「ひっつき虫」で悩むママが驚きの対処法を実践した動画がInstagramで話題です。動画を投稿したのは、「昨日より1%でも楽になる子育て」を発信する3児のママはなさん(@hana_3mama_)。多くのママが感動した、ひっつき虫の対処法とは?
【動画】ひっつき虫を取る驚きの方法
ある日、息子さんのズボンにたくさんのひっつき虫がついてしまい、ひとつずつ手で取りながら「めっちゃ大変なやつじゃん」と投稿したはなさん。すると、同じ経験をしたフォロワーさんからたくさんのひっつき虫の取り方のコツが寄せられたそうです。
フォロワーさんからのメッセージに、「ウェットティッシュで取れますよ!」というアイデアが届き、どうしても試してみたくなったはなさん。翌日、自らひっつき虫をつけに行くことに…!
「ひっつき虫つけてきました※不審者」というテロップとともに、大量のひっつき虫が付いたズボンが映し出されます。まるで葉っぱの柄が付いているかのような、きれいにひっつき虫だらけになったズボンと、ひとりでズボンを振り回してつけてきたというエピソードがクスッと笑いを誘います。
早速自宅に戻り、ウェットティッシュを準備して検証をするはなさん。ズボンを机の上に広げて、ウェットティッシュを1枚手にとり、「やってみるね」と始めます。ウェットティッシュでひっつき虫を拭いていくはなさん。拭いていくと、どんどんとひっつき虫が取れていく様子に「え!?」「すごくない!?」と、驚くはなさん。
気持ちの良いほどにスルスルと取れるひっつき虫に、「めっちゃ取れた!」と感動するはなさん。続いて、「マスクも取れるらしい」とマスクでも挑戦します。マスクを片手に、ひっつき虫をこするとあっという間にきれいになったズボン。「こっちもいいね~」とテロップを添えます。
ウェットティッシュとマスクを駆使して、大量についたひっつき虫を取り続けるはなさん。「どんな草むらでも飛び込んでこ~い!」というテロップとともに、机の上に飛び散るひっつき虫と、たくさん消費したウェットティッシュに「つけすぎた…」とコメントを残す、ユーモラスな結末で動画は締められました。
動画を投稿したはなさん(@hana_3mama_)に話を聞きました。小学3年生、小学1年生、2歳のお子さんを育てながら、元保育士の経験を生かした育児に役立つアイデアを発信されています。
ーーひっつき虫が大量についた、息子さんのズボンを見たときのママのお気持ちは?
「うわぁ。めんどくさいやつつけてきた、最悪や…と思いました(笑)」
ーーひっつき虫の驚きの取り方をやってみた感想は?
「今までひとつずつ時間をかけて取っていたので、こんなに簡単に取れるのかとびっくりしました!ストーリーに載せたら共感してくれる方が多く、このやり方はフォロワーさんに教えてもらいました。それを聞いて早く試したくて、次の日に自分でつけに行きました(笑)」
ーーInstagramで育児について発信するようになったきっかけや、見ている方に届けたい思いを教えてください。
「昔の私は完璧主義で、元保育士ということもあり『できて当たり前』 と思い込み、弱音を吐くことができませんでした。楽しみにしていたはずの子育ても、どんどんしんどくなって、夫との距離感さえ感じてしまう時期もあって…。
でも、頑張ることを手放して『できない日があってもいいや』と、気楽に向き合えるようになってから、育児がぐっと楽しくなりました。きっと、同じようにひとりで抱え込んでしんどくなっているママは他にもいるはず。
そんなママたちが、少しでも気楽になるようにちょっと笑える話や、『イラッ』『モヤッ』としたこと、そして毎日を少しでもラクにしてくれる便利グッズなどを発信しています」
ひっつき虫がついてしまったときの、便利な対処法に多くのコメントが寄せられました。
「今まで手で必死にひとつずつ取ってました~!ありがとう」「すごい!量にも驚きです(笑)」「枝豆柄かな?かわい~!って思いました(笑)」「すご!今からつけてきますwww」「2週間くらい前に知りたかったです!ひーひー言いながら取ってました…」
Instagram(@hana_3mama_)では、はなさんおすすめの家事育児に役立つ便利グッズや、クスッと笑えて心が軽くなる、子育て中のリアルな日常を見ることができます。
(まいどなニュース/ラジオ関西・ANNA)