作家・古谷経衡氏(43)が30日配信のABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演。茨城県神栖市長選で、2候補が同じ獲得票数になるという“珍事”について言及する場面があった。
9日に投開票された市長選で、3選を目指した現職・石田進氏と、新人・元市議会議長木内敏之氏=いずれも無所属=の得票が、開票の結果、ともに1万6724票で同数となった。市選挙管理委員会によると、公選法の規定に基づき、くじ引きが実施され、木内氏の初当選と発表。
しかし11日になって市の選挙管理委員会は、落選した石田氏の陣営の申し立てを受理し、票の再計算を行うことに。26日に全票の再点検を実施した結果、得票数は変わらなかった。
この件について古谷氏は「市長選で、1万何千という数字がピタッと合うのをAIに計算させてみたんです。そしたら900年に1回という現象ということで」といい「まず起こらないものですから(落選した石田氏は)残念としか言いようがないですね」というと、MC千原ジュニアは「えぇ~っ!」と驚きの声を上げていた。