患者遺族ら、約8800万円の損害賠償求め精神科病院を提訴 患者3人死亡…過去に暴行事件も

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東京・八王子市にあった精神科病院「旧・滝山病院」で亡くなった患者の遺族らが、病院側におよそ8800万円の損害賠償を求めて提訴しました。訴状によりますと、67歳から78歳の男性患者3人は、2019年から2023年の間に、八王子市にあった精神科病院「旧滝山病院」に入院中、床(とこ)ずれの感染から敗血症になり多臓器不全で亡くなるなどしました。3人が亡くなったのは、病院側が入院中、適切な医療をしなかったためだなどとして、遺族らは病院を運営していた医療法人と当時の院長に対し、合わせておよそ8800万円の損害賠償を求めて、31日に東京地裁に提訴しました。原告 父親を亡くした息子「(父は)治療されずに殺されてしまったんじゃないか。そこが一番強く思います」旧滝山病院をめぐっては、2023年2月、患者への暴行事件が発覚し、看護師らが罰金の略式命令を受けるなど問題となっていました。
東京・八王子市にあった精神科病院「旧・滝山病院」で亡くなった患者の遺族らが、病院側におよそ8800万円の損害賠償を求めて提訴しました。
訴状によりますと、67歳から78歳の男性患者3人は、2019年から2023年の間に、八王子市にあった精神科病院「旧滝山病院」に入院中、床(とこ)ずれの感染から敗血症になり多臓器不全で亡くなるなどしました。
3人が亡くなったのは、病院側が入院中、適切な医療をしなかったためだなどとして、遺族らは病院を運営していた医療法人と当時の院長に対し、合わせておよそ8800万円の損害賠償を求めて、31日に東京地裁に提訴しました。
原告 父親を亡くした息子「(父は)治療されずに殺されてしまったんじゃないか。そこが一番強く思います」

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