キャノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司氏が30日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に生出演。同日午後に予定される高市早苗首相と韓国李在明(イ・ジェミョン)大統領の日韓首脳会談の行方についてコメントした。
MC谷原章介から「峯村さん、ズバリ、この日韓首脳会談、どういう方向性になりますか」と問われて「もう完全に水と油。右と左と思想的に違うので、どうなる、ってところですが、私、思うほど悪くないんじゃないかと思います」と話した。
そして「韓国のりの発言、高市さんからありましたよね。韓国でウケてまして、韓国の新聞では1面トップに出ていた『私、韓国のり大好き』みたいに出たりとかして、少し融和ムードになりつつある」と説明した。
谷原が「李在明さん、って大統領に就任してから発言すごく柔らかくなりましたね、対日の発言が」と発言すると、峯村氏は「おっしゃるとおりです。選挙中の発言とはコロッと違っています」と返し「厳しい安全保障の状況ですね。北朝鮮もあるし、中国にも圧力かけられてる。日本と仲良くしないとマズいんじゃないかと、おそらく気付いたんだと思いますね。今、米国とも大変な状況なので」と話した。
高市氏は21日の首相就任会見で、韓国との関係について「韓国のりは大好き、韓国コスメも使っております。韓国ドラマも見ております。これから大統領とお目にかかれるようなチャンスを作れることをとても楽しみにしております」とコメントしていた。