公用車内で元女性運転手にわいせつ疑い、沖縄・南城市長の「不起訴不当」…那覇検察審が議決

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

公用車内で元運転手の女性にわいせつな行為をしたとして強制わいせつ容疑で書類送検され、那覇地検が不起訴(嫌疑不十分)とした沖縄県南城市の古謝景春(こじゃけいしゅん)市長(70)について、那覇検察審査会は「一般市民の感覚からすると納得のいくものではない」などとし、不起訴不当と議決した。
24日付。地検が再捜査し、起訴の可否を改めて判断する。
議決書によると、女性の供述は「具体的で一貫しており、信用性が高い」と指摘。「目撃者がおらず、立証は相当程度困難であることは理解できるが、そうなるとこの種の犯罪の多くが泣き寝入りとなることも考えられる」とした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。