今月、全国各地から沖縄に修学旅行で訪れた高校生らの間で、腸管出血性大腸菌O157によるとみられる食中毒症状の報告が相次ぎ、沖縄県は調査の結果、糸満市のレストランでの食事が原因と判断し、店を営業禁止にしました。沖縄県によりますと、今月中旬に修学旅行で沖縄を訪れた神奈川県川崎市、山形市、長野市、東京都の高校で、旅行後に生徒らから腹痛や下痢など食中毒症状の報告が相次ぎました。症状を訴えた人数は、全国で合わせて170人に上り、うち30人が入院。症状のある人のうち、68人の便からO157を含む腸管出血性大腸菌が検出されたということです。沖縄県が調査したところ、生徒らはいずれも、今月14日から18日の間に、糸満市内の同じレストランで食事をしていて、沖縄県はこのレストランの衛生管理に問題があったとみて、期限を定めず営業禁止としました。
今月、全国各地から沖縄に修学旅行で訪れた高校生らの間で、腸管出血性大腸菌O157によるとみられる食中毒症状の報告が相次ぎ、沖縄県は調査の結果、糸満市のレストランでの食事が原因と判断し、店を営業禁止にしました。
沖縄県によりますと、今月中旬に修学旅行で沖縄を訪れた神奈川県川崎市、山形市、長野市、東京都の高校で、旅行後に生徒らから腹痛や下痢など食中毒症状の報告が相次ぎました。
症状を訴えた人数は、全国で合わせて170人に上り、うち30人が入院。
症状のある人のうち、68人の便からO157を含む腸管出血性大腸菌が検出されたということです。