《小泉進次郎氏が地元で漏らした“弱音”》「自民党は足の引っ張り合いがすごいんだ」進次郎氏が滝クリと一緒に“煮はまぐりをモグモグ”していた常連寿司屋を直撃取材

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自民党総裁選の決着が目前に迫っている。世論はもっぱら小泉進次郎氏(44)と高市早苗氏(66)の一騎討ちムードだったが、ここへきて林芳正氏(64)の名前が浮上。林氏の経歴や討論会での様子から支持が集まり出した側面もあるだろうが、進次郎氏の”自爆”もその背景にあるだろう。
【貴重写真】屈託ない笑顔を見せる学生時代の小泉進次郎氏。「”坊ちゃん刈り”にセーラー服」な小学生時代も
NEWSポストセブンは総裁選に際し、小泉氏の地元・横須賀で特に近しい支援者に取材。小泉氏に”総理の器”はあるのか──。【前後編の後編。前編から読む】
世論調査で好成績を出している小泉氏だが、党内では依然、”経験不足”の声が多い。この選挙期間中も”ヒヤリ”とするような言動を見せてきた。全国紙政治部が話す。
「出馬会見で、視線を終始手元に落として話したことなどから〈カンペ見過ぎ〉とネットで話題になった。また先日の候補者討論会では、2030年度までに平均賃金100万円増を掲げる小泉氏に質問が集中。林芳正氏の問いに対して明確に答えられない一幕もありました。
YouTubeで配信されたネット討論企画『ひろゆきと語る夜 #変われ自民党 日本の未来を語れ!』において、『スパイ防止法案』についての是非を問われるコーナーでも、小泉氏に疑問符がつきました。小林鷹之氏と高市氏が『必要だ』、林氏と茂木敏氏が『現時点で必要ない』とするなか、小泉氏だけ『丁寧に検討が必要』と明確な意見を示さなかった。SNSのコメントなどでは”逃げ”だと批判する声もありました。
総裁選序盤から、常々指摘されている対応力のなさや、政策観がないことが露呈してしまった。本人にとっても痛手だったでしょう」
極め付けが、『週刊文春』による小泉陣営に関する報道。総務・広報班の班長だった牧島かれん元デジタル相による”ステマ疑惑”が報じられたのだ。
「ステマ疑惑報道についてはあくまで『自分は知らなかった』という態度でしたが、日本の総理候補としてはあまりに無責任ではないかと批判が集まりました」(同前)
小泉氏が”行きつけ”と公言している、横須賀市の「いげた寿司」の店主もまた、「ここに来る後援者のほとんどは『進ちゃんはまだ早い』と言っているよ」と地元での評価を語るのだ。
「俺自身もまだ早いんじゃないかと思っているよ。まだ40代じゃん。それにいまは嫌な時代だからね。SNSとかで叩かれまくっているし。一度沈んじゃったら、また浮かび上がるのが大変だろ」
取材時にその場に居合わせた店主の息子は、あることがきっかけで”進次郎離れ”が起きたとも明かした。
「(父親を指差して)支援者は大体はこういう人たち(笑)。オーバー40歳の地元の人がほとんどなんですよ。逆に若い人は、SNSとか見るから(小泉氏を)支持しない人もいるよ。コメの批判とかもよく見ているから。
しかし、レジ袋(有料化)はまずかったね。支援者でも文句言っていた人は多かった。年配の支援者でも、あれがきっかけで離れた人もいたって話だよ」
小泉氏がこの店に通い始めたのは20年ほど前。元々は兄・孝太郎氏の行きつけで、紹介されて訪店するようになった。店には”孝ちゃんスペシャル”と名付けられたセットメニューも用意されるなど、小泉兄弟の御用達なのだ。
そんな小泉氏は若い頃から、お気にいりのネタだという地ダコや煮ハマグリに舌鼓を打ちながら、時にはこんな”弱音”を漏らしていたという。
「若い時に来たりなんかすると、『自民党は足の引っ張り合いがすごいんだ』って、しょっちゅう嘆いてた。トイレ行くといつもお腹がピーピーだって。ストレスでしょうがないってね。あの頃に比べると、今はだいぶたくましくなってるよ」
「俺は純一郎さんと歳がふたつしか変わらないし、親心もある。息子みたいなもんだ」と優しい表情で話を続ける店主。小泉氏はこの店主を「リンダさん」と呼び、自身も父親のように慕っているようだ。
定期的に店を訪れるという小泉氏。昨年11月には、妻・滝川クリステルと2人の子どもを連れて店に顔を出していたという。
「『変なところ(役職)ばっかり飛ばされてんじゃんよ』って言ったの、俺が。ほら、衆議院選挙の時に選対やってて、『そんなんばっかじゃんよ』って。そしたら(小泉氏が)、『いやいいんですよ。そういうとこばっかり行かされてると、勉強になるから。将来のためになる』って話していた。
はっきりと総理になりたいとは言わないけどね、見ていれば先を見据えてんだなってなんとなくわかるよ。あの時は成長したなと思いましたね」
一方で店主の息子がこうも漏らす。
「俺は進ちゃんより、お兄ちゃんが政治家になった方がよかったと今でも思うけど。進ちゃんは天然すぎるというか……純粋だよね、政治家にしては(笑)。 だからああいう発言をなんの気なしでして、炎上しちゃうんだと思う。まあでも、本当に裏表がない男だから、そこがいいところであるのは間違いないんだけどね。
親父がステージ4の前立腺ガンになった時も、どこから聞きつけたのか真っ先に連絡くれましたし。お父さんの思いを継いで、地元の人間を大事にしているんです」
総裁選の審判はもうすぐだ──。
(了)

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