【総裁選】小泉進次郎農水相が老人ホーム視察「増税ありきで考える立場は取りません」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

自民党総裁選(10月4日投開票)に出馬している小泉進次郎農水相が29日、都内で老人ホームの視察を行った。
視察後、報道陣の取材に答えた小泉氏は「今日の現場の介護、そして医療、看護、福祉、教育、こういった現場の方々の処遇を改善することは、私が総理総裁になった暁には補正予算の中で物価高対策をやっていきますので、そこで処遇の改善につながることをやっていきたい」と意気込んだ。
社会保障費の増大は避けられない状況だが、増税という選択肢はあるのか。小泉氏は「まず先に増税ありきで考える立場は取りません」とキッパリ。「増税で社会保障改革というのはまったく国民の共感を得られない。仮に小泉政権ができるとしたらインフレ対応型で経済を考えていく。そこはブレない」と話した。
ここまで総裁選では有利な戦いをしていると指摘されているが、同時に爛好謄洵瓩問題視されるなど厳しい意見も小泉陣営には寄せられてる。「陣営の中で今回、私も責任を感じているようなことが出てきていることも事実で、残りの選挙戦の中で二度と同じことがないような緊張感を持った戦い方をしないといけない。必要となる説明を最後まで尽くしていくのは当然のこと。選挙は総裁選でも他の選挙でも最後まで分かりません」と気を引き締めた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。