「10年以上セックスレス」の不倫夫が“いきなり甘えてきた理由”がクズすぎる! 妻と娘の“痛快な決断”とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

長年連れ添ったパートナーと離婚したいと思っても、いざ実行するとなると簡単ではないですよね。

今回は突然そのタイミングがやってきた女性のエピソードをご紹介しましょう。

◆10年以上セックスレス、不倫を繰り返す夫

松田響子さん(仮名・42歳/主婦)は、派遣社員として18年ぶりに会社勤めを始めました。

「再就職の理由は、不倫を繰り返す夫の久弥(仮名・43歳/会社員)と離婚したいと真剣に考えるようになったからです。もう10年以上セックスレスで心の繋がりもないですね」

ですが娘の鈴香さん(仮名)にお金のことで苦労をかけたくないからと、ずっと我慢をしてきたそう。

「それまでもパートをして貯金をしたりと離婚に備えてはきたつもりですが、鈴香が高校生になったのを機にやっと本格的に働きだすことができたんですよ」

ちなみに久弥さんは娘を溺愛しており「鈴香が高校生になるまではしっかりとそばにいてやれ」と短時間のパートしか働くことを許してくれませんでした。

「ろくに育児を手伝ったこともないくせに何様のつもりだよと思っていましたが、久弥と揉めている労力がもったいないので言うことを聞いていたんですよね」

◆娘が大きくなるまでは我慢

もちろん結婚当初は、久弥さんの不倫や理不尽な言動に対して腹を立てて喧嘩をしたり、心を痛めたりしていましたがいつしか諦めに変わっていったそう。

「鈴香が大きくなるまで離婚はしないと決めた日から、なるべく心が疲弊するのを防ぐために久弥が何をしていても見ないふりをして、最小限のコミュニケーションだけでやり過ごすようになったんです」

そうしてやっと離婚準備の最終段階に入れた響子さんは、仕事を覚えることに喜びを感じました。

「久しぶりのデスクワークで大変なことも多いですが、やっと人生をやり直せるなという感じがして、しばらく忘れていたワクワクする気持ちを取り戻せたんですよね」

「鈴香も私達が不仲なことは感じていて、薄々離婚の覚悟はできていたようです。するとその晩に、久弥がなぜか真っ青な顔で帰ってきたんですよ」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。