いびきをかきながら呼びかけに反応せず 70代男性受刑者死亡 巡回中の職員が発見 札幌刑務所

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札幌刑務所は2025年9月28日、単独室に収容中の70代男性受刑者が死亡したと発表しました。札幌刑務所によりますと、9月28日午前8時40分ごろ、巡回中の職員が、単独室でいびきをかきながら呼びかけに反応しない男性受刑者を発見したということです。男性受刑者は救命措置を受けながら救急車で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。死因は分かっていません。男性受刑者は循環器系や消化器系の疾患のほか、腫瘍があり、投薬治療を受けていました。午前8時20分ごろに職員が朝食の食器を回収した際は異常がなかったということです。札幌刑務所の遊佐篤史所長は「職員の対応は適切なものであったと認識しています。今後とも被収容者の健康管理に万全を期すとともに、適切な医療の実施に努めてまいります」とコメントしています。

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