小学生が「嘘をつく」=「田久保る」? news23報道に波紋「ギャグセン高い」「さすがにないでしょ」

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報道番組「news23」(TBS系)が2025年9月10日の放送で、同日議会の解散を選択した静岡県伊東市の田久保真紀市長について特集した。SNSでは、その内容が波紋を広げている。
田久保氏をめぐっては、学歴詐称疑惑を発端として9月1日に不信任決議案が市議会に提出され、全会一致で可決。田久保氏は11日までに自らの辞職・失職もしくは議会を解散するかの選択を迫られていた。
10日のX投稿では、「先ほど、議長室を訪問しまして市議会の解散の通知を致しました」として、自撮り写真を添え議会の解散を選択したことを報告した。
こうした中、にわかに注目を集めているのが同日放送の「news23」の放送内容だ。
解散を選択した田久保氏だが、その後の市議選には約4500万円の費用がかかるという。番組では、「大義なき解散」と憤る市民らの声を紹介した際、街頭インタビューに応じた女性が「小学生がいま『田久保る』っていう言葉を作ったんですって」と発言。女性は「いま伊東市の子どもたちがその言葉を使っていることがとても恥ずかしい」とした。
「田久保る」というワードは、7日に文春オンラインが「『小学校で『タクボる』が流行』『ふるさと納税にも打撃』”学歴詐称”で窮地の伊東市・田久保眞紀市長がすがる”起死回生の陰謀論”とは」と題した記事を公開。田久保氏をめぐる報道を受け、地元の小学生らが、嘘をつくことを「タクボる」と表現し、スラングのように使われていると伝えていた。
11日には、同じくTBS系列の報道・情報番組「THE TIME,」でも、同様の内容が放送されていた。
SNSでは「嘘つくことを田久保るって言うのはウケる」「伊東市の小学生ギャグセン高いやん」など面白がる声が上がった。
一方で、「『田久保る』はさすがにないでしょ さすがTBS 今の子どもたちのワードセンスが理解できてない上に大人まで騙せると思ってる」「『田久保るが小学生で流行る』は流石に大人が作った話臭い 小学生は興味ないでしょ市長選…笑」などとする声も上がった。
苗字を使ったスラング表現には、「#news23 田久保るってさ… 世の中に田久保が一人ならまだいいけどさ。それがどういう流れになるか認識して放置してんのか親は」といった指摘もある。

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