作業員4人が一酸化炭素中毒 土木工事業者ら書類送検

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換気が不十分な工事現場でエンジンポンプを使用したとして、土木工事業者と、その会社の課長が書類送検されました。
土木工事などをする三洋企業と、その会社の課長は1月、安佐南区緑井の用水路で自然換気が不十分なところにもかかわらず、内燃機関のあるエンジンポンプを使用した疑いがもたれています。
広島北労働基準監督署によりますと、当時、作業員4人がエンジンポンプを使って土砂を取り除く作業をしていたところ、排気ガスが充満したことで一酸化炭素中毒になり救急搬送されたということです。
4人とも命に別状はありませんでした。
広島北労働基準監督署は捜査に支障があるとして工事業者らの認否については明らかにしていません。

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