自民 耳疑う人物を新組織トップに起用→ズレすぎ批判殺到 「ひるおび」1万人アンケで→前代未聞の賛成意見ゼロ 司会の八代弁護士、偏向と誤解されかねないとお断り

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

28日のTBS「ひるおび」では、お米の高騰問題の最中に「コメは買ったことがない。売るほどある」などと発言して農林水産大臣を事実上更迭となり、在任時の備蓄米の売却方法にも批判が集まった江藤拓氏が、自民党に新設された「農業構造転換推進委員会」のトップに就任したことを取り上げた。
番組では江藤氏のトップ就任について1万人超にアンケートをとったとし、「賛成9%」「反対91%」の結果だったと紹介した。
反対意見として「絶対にまた同じような失言をする」と若い人材起用を求める声や、「庶民の感覚とかけ離れた人 自民は大敗したのに民意が分からないのか」との声があったことが紹介された。
フリップには「賛成派の意見は得られず…」と書かれており、司会進行を担当した八代英輝弁護士が「賛成派の意見が得られないってことは、アンケートをとってる時に珍しいことなので、その旨書いておかないと、偏った意見の取り上げ方となってしまうんではないかと思いまして、取り上げてます」と説明した。
政治評論家の田崎史郎氏が「わざわざ失脚した人物を起用したことは、国民感情とズレてると言われても仕方がない」とし、「完全な推測ですけど、森山裕幹事長の温情では」と語った。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。