静岡県裾野市の「さくら保育園」で園児を虐待したとして、当時働いていた保育士3人が送検された。また、裾野市は櫻井利彦園長を犯人隠避の疑いで刑事告発した。
【映像】1歳児に「15の虐待」 園が保育士に“口止め”か…保護者「人間のすることではない」 5日午前に会見を開いた村田悠（はるかぜ）裾野市長は「警察からは、受理できるか否かについて検討を行うと聞いている。市長として今後、捜査が行われることを強く望んでいる」とコメント。 また、「8月17日には事案を把握していた市の対応にも大きな問題があった。市の担当者に隠蔽の意図はなく、虐待の防止を徹底した上で速やかに保護者説明を行うよう求めていたが、園の判断を待った結果、公表は11月末になってしまった。園の判断を待つ、という判断自体が誤りだった。本来であれば、保護者説明を行うよう、市として園に強く勧告や命令を行うべきだった。対応が遅れたことを深くお詫びを申し上げる」と謝罪。担当した部長以下の管理職職員については事案が確定しだい懲戒処分、担当部長は対応完了後に更迭、さらに自身の2カ月の給与全額カット、副市長の1カ月の給与全額カットを行うことを発表した。
その上で、「今後は警察による捜査と、県および市による特別指導監査を通じて事件の詳細を明らかにし、その内容に基づいて園に対する処分や是正勧告などの対応を行っていく」「今最も重要なのは、不安を抱えている園児と保護者を支え、安心して保育が受けられる環境を確保すること。市としては捜査への協力や監査の実施に加え、保育環境の確保に全身全霊で当たっていく」と述べた。（ABEMA NEWS）
5日午前に会見を開いた村田悠（はるかぜ）裾野市長は「警察からは、受理できるか否かについて検討を行うと聞いている。市長として今後、捜査が行われることを強く望んでいる」とコメント。
また、「8月17日には事案を把握していた市の対応にも大きな問題があった。市の担当者に隠蔽の意図はなく、虐待の防止を徹底した上で速やかに保護者説明を行うよう求めていたが、園の判断を待った結果、公表は11月末になってしまった。園の判断を待つ、という判断自体が誤りだった。本来であれば、保護者説明を行うよう、市として園に強く勧告や命令を行うべきだった。対応が遅れたことを深くお詫びを申し上げる」と謝罪。担当した部長以下の管理職職員については事案が確定しだい懲戒処分、担当部長は対応完了後に更迭、さらに自身の2カ月の給与全額カット、副市長の1カ月の給与全額カットを行うことを発表した。
その上で、「今後は警察による捜査と、県および市による特別指導監査を通じて事件の詳細を明らかにし、その内容に基づいて園に対する処分や是正勧告などの対応を行っていく」「今最も重要なのは、不安を抱えている園児と保護者を支え、安心して保育が受けられる環境を確保すること。市としては捜査への協力や監査の実施に加え、保育環境の確保に全身全霊で当たっていく」と述べた。（ABEMA NEWS）