ドローン「レベル4」飛行が解禁 市街地など「有人地帯」の上空を目視なしで可能に

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市街地など人がいる場所の上空で、ドローンなどの無人航空機を目視せずに飛ばすことができる「レベル4」飛行がきょうから解禁になりました。
これまで、ドローンなどは山間部など「無人地帯」で目視せずに飛ばす「レベル3」飛行までが可能でしたが、改正航空法がきょう施行され、市街地など「有人地帯」の上空を目視なしで飛ばす「レベル4」飛行が可能になりました。
ドローンなどは所有者などの情報の登録が義務付けられていて、国交省によりますと、先月末までにおよそ31万9600機が登録されています。
物流などでの活用が広がっている一方で、昨年度は139件の事故やトラブルが報告されているということです。
「レベル4」では安全確保のため、1等操縦免許・機体認証の取得が義務付けられていて、実際に運用が始まるのは交付手続きなどが完了する来年3月ごろになる見通しで、今後、さらにドローンなどの活用が進みそうです。

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