「エスカレーターは歩くもんじゃない」注意され激高 骨折など重傷負わせた疑いで逮捕

61歳の男が駅のエスカレーターを歩いて降りていたところ、注意した80代の男性に暴行を加え重傷を負わせたとして、逮捕されました。
自称会社役員の南浩明容疑者（61）は今年1月、JR秋葉原駅のコンコースで80代の男性の足を蹴り、投げ飛ばして腰の骨を折る重傷を負わせた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、南容疑者は下りのエスカレーターを歩いていたところ、中央に立っていた男性に「邪魔だ」と言い、追い越そうとしたということです。
その際、男性に「エスカレーターは歩くものじゃない」と言われ激高し、犯行に及びましたが「男性を投げ飛ばしたが蹴ってはいない」と容疑を一部否認しています。