「娘が風俗店で働いているかも」女子高生働かせた派遣型店を摘発 保護者相談で発覚 「高額収入」売りに 埼玉県警

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女子高生を、派遣型風俗店で働かせ、みだらな行為をさせた疑いで、経営者の男2人が、埼玉県警に逮捕された。
デリヘル店「リップハウス」の経営者・岡野雄也容疑者(32)と藤浦亮太容疑者(31)は、今年3月下旬から4月初めにかけて、埼玉県内に住む女子高生(10代)を、18歳未満と知りながら従業員として働かせ、4回に渡って、所沢市のホテルなどで、男性客を相手に、淫らな行為をさせた疑いが持たれている。
逮捕容疑は、児童福祉法違反と風営法違反。店のホームページに女子高生の写真はなく、岡野容疑者らが、直接、知人に紹介し、相手をさせていたという。
今年4月、保護者から「娘が風俗店で働いているかもしれない」との相談があり、埼玉県警が内偵捜査を進めていた。岡野容疑者らは、被害者の女子高生と面接する際、「高額収入」を強調していたという。
知人を介して、少女らをリクルートしてくる人物が数人いるとみられていて、今回の事件の女子高生も、知り合いから紹介されていたという。県警は、岡野容疑者らが他にも複数の少女を、18歳未満と知りながら働かせていた可能性もあるとみて調べている。

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