【参院選】れいわ・大石晃子氏 フジ党首討論の番組進行に物言い 橋下徹氏は不在

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参院選(20日投開票)の初の選挙サンデーとなった6日、「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ系)で、国政政党8党のトップが参加。れいわ新選組の大石晃子共同代表が番組進行に物言いを入れ、ざわつく場面があった。
最初のテーマとなった外国人による不動産購入の規制を巡る議論で、松山俊行キャスターは「厳しい立場を主張されている」と参政党の神谷宗幣代表を指名。「規制は必要なし」の考えを示した共産党の田村智子委員長が続き、大石氏は最後となった。
これに大石氏は「最初に言わせてもらっていいですか。規制に賛成の人は手を上げて、挙手やと。一番目に手を上げたのに最後に当たった。最初に外国人のしっかり言うてくれそうやという神谷さんに当ててね、(手を)上がっていない田村さんにいって、結局、『しっかり外国人の悪口を言うてもらおう』みたいな番組づくりをしているんじゃないかと感じました」と番組進行を批判した。
松山氏は「その意図はない」と釈明。ほかの出席者からは「悪口ではない」「それは失礼ですよ」との声が飛び交った。
同番組は弁護士で元大阪府知事の橋下徹氏がレギュラーコメンテーターを務めているが、この日は欠席。理由は明かされなかったが、日本維新の会創設者で、選挙期間中は欠席となるのが恒例になっている。大石氏は公務員だった時に府知事になった橋下氏に抗議して以来、因縁関係にあるが、直接対決は実現しなかった。

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