500人に聞いた「電車でイラっとする人」TOP3 3位「座席つめない」、2位「大声で会話」、1位は?

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毎日の電車通勤、特に朝夕のラッシュ時はストレスが溜まりやすい。ビズヒッツは6月20日、「電車通勤中にイラっとする人に関する意識調査」の結果を発表した。調査は4月にインターネット上で実施し、電車通勤をしている20~60代の男女500人から回答を得た。(文:湊真智人)
「電車通勤中にイラっとすることがあるか」の質問に、全体の9割以上が「ある」と回答した。通勤時間帯については、「朝8時~9時台」(48.6%)、「朝6~7時台」(38.0%)が多数を占めた。

次に「イラっとする人の特徴」の回答結果を見てみよう。1位は「動こうとしない」(18.0%)だった。具体的には、
「混んでいるのに奥につめない。ドアの前にずっといる」(20代 女性)「通路の真ん中や出入り口付近に立っていて、混んできたり通る人の邪魔になっていたりしても、頑なに動かない人」(30代 女性)
などの声が挙がった。2位は「声が大きい」(15.6%)で、
「周りに聞こえるような大声で会話をし続ける、2人以上のグループ」(30代 女性)
など、大きすぎる会話声を不快に感じる人がいた。
3位には「座席をつめない」(14.6%)が入った。具体的には、
「電車内が混んでいて立っている人もいるのに、2人掛け席の片方に荷物を載せて、寝たふりをしている人」(60代以上 男性)
など、席の占領を不満に思う声が挙げられた。
4~6位には「イヤホンから音漏れがしている」(12.4%)、「荷物が邪魔になる」(11.8%)、「匂いがきつい」(8.2%)が並んだ。においに関しては「体臭がきつい」に加えて、「香水や柔軟剤が臭い」という意見もあった。“香害”の発生源にならないためにも注意が要りそうだ。
また「イラっとした人への対処法」について1位は「我慢する」(58.2%)と圧倒的で、2位「その場から離れる」(24.4%)以下と大きな差をつけた。その理由として、
「トラブルになりたくないので、我慢する」(40代 女性)「見ているとイライラするだけなので、見ないようにする」(50代 男性)
などの声が挙がった。こうした消極的対処が多い一方で、3位「視線を送る」(9.0%)、4位「押し返す」(7.0%)と抗議の意思を示す人も一定数いた。しかしさらなるトラブルの危険性も考慮する必要があるだろう。
キャリコネニュースでは「電車で遭遇したトラブル・ハプニング」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/YF2GXC57

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