【速報】小学校のプール開きの後に児童に湿疹・しびれ・腹痛 25人が症状を訴える 水質調査を行い原因が分かるまでプールの授業を中止 北九州市

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北九州市によりますと、小倉南区の高蔵小学校で23日、プールの授業後に手に湿疹としびれのような症状が出た児童や腹痛を訴える児童が出ました。症状を訴えているのは午後2時半までに25人です。
23日はプール開きで、5年生23人と6年生23人が午前10時45分から午後0時20分までの3・4校時にプールの授業を受けました。

その後、午後2時半までに、22人の児童が手に湿疹と、しびれのような症状を訴え、ほかに3人が腹痛を訴えています。
学校は救急搬送を要請し、児童は順次、病院に搬送されています。重篤な症状の子どもはいないとしています。
市では、関係機関がプールの水質調査を実施するとともに、原因が分かるまで、市内の全ての小中学校、特別支援学校でのプールの授業を当面、中止するとしています。症状の有無にかかわらず、5年生と6年生は保護者に連絡の上、保護者とともに下校させるということです。
消防によりますと、午後0時半ごろ、学校から救急搬送の要請がありました。10歳から12歳の児童25人は全員、軽症だということです。

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