【続報】塩素濃度に異常なし プール開きの小学生25人が湿疹・しびれ・腹痛 いずれも軽症 北九州市

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北九州市の小学校で23日、水泳の授業を受けていた児童25人が湿疹やしびれなどの症状を訴え、病院で診察を受けました。全員、軽症だということです。■奥村三枝記者「プールの授業で児童が体調不良を訴えた高蔵小学校です。きょうはプール開きだったということです。」北九州市教育委員会によりますと、小倉南区の高蔵小学校で23日午前から昼過ぎにかけてプールで授業を受けた小学5年生と6年生の児童46人のうち、22人に手に湿疹やしびれのような症状が出ました。

また、3人は腹痛を訴え、あわせて児童25人が病院で診察を受けましたが、いずれも軽症だということです。授業直前に測定したプールの水の塩素濃度などに異常はみられず、原因については現時点で明らかになっていないため、プールの水質を調べるなど原因の特定を急いでいます。北九州市では原因が明らかになるまでは市立の小中学校や特別支援学校でのプールの授業は当面中止することにしています。

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