【瞬間映像】「死にかけた」走行中ベンツに反対車線から“鉄板”が直撃…運転手は全治3週間

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24日午前10時半頃、ドイツの高級車ベンツが首都高速道路を走っていると…
突然、飛んできた鉄板のようなものがフロントガラスを直撃。
ドライブレコーダーには、“鉄板”がぶつかった衝撃で破片が飛び散る様子が映っていた。
映像を確認すると、反対車線を走る緑色のトラックの荷台から飛んできたことがわかる。
フロントガラスが粉々に割れたほか、フロント部分も破損。
修理には200万円以上かかるという。
当時、車を運転していたのは、車の持ち主の妻で頸椎(けいつい)捻挫などで全治3週間と診断された。
車の持ち主は、「警察が駆けつけたときに、『これは本来であれば死んでもおかしくない事故です』(と言われた)。家に帰ってきて、もう全身震えて泣きながら、その日はご飯も食べられなかったんですけれども、『運転はしばらくはしたくない』と本人が言っていました」と語る。
現場となったのは、埼玉・八潮市にある首都高6号・三郷線の上り。
八潮南インターチェンジから約300メートルのところで鉄板のようなものが飛んできた。
事故現場はどのような場所なのか。
車に鉄板のようなものが飛んできたのは、片側2車線の交通量が多い場所。
もし、ぶつかった衝撃でハンドル操作を誤っていたら大事故になっていた可能性がある。
車の持ち主:(妻の)後ろの車も被害にあっているので、もし妻がハンドルを切ったりしたら、車ごと横転して、色々な車が巻き込まれたのではないか、と思います。
車を直撃したのは建設現場などで使われる組み立て式仮設ハウスの一部とみられる。
事故を起こしたトラックの運送会社は積み荷が落下した原因について現在確認中としている。
車の持ち主:人が死んでもおかしくないような事故なので、徹底的な再発防止の教育を会社でやっていただきたいと思っております。
警察は過失運転致傷の可能性も含め、事故の詳しい原因を調べている。
(「イット!」 11月28日放送)

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