【速報】自殺した職員 妻の訴え棄却 「森友学園」公文書改ざん

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森友学園に関する公文書改ざんを苦に自殺した近畿財務局の職員の妻が、財務省の元理財局長を訴えた裁判で、大阪地方裁判所は25日午後、妻の訴えを退ける判決を言い渡した。
近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54)は、4年前、「森友学園」に関する公文書の改ざんを苦に自殺した。
妻の雅子さん(51)は、国と改ざんを指示したとされる佐川宣寿元理財局長を相手取り、真相解明のために損害賠償を求める裁判を起こした。
国は当初の争う姿勢から一転し、請求をすべて認める「認諾」という手続きを取って裁判を終結。
佐川元理財局長の裁判だけが継続していたが、裁判所は本人の尋問を認めなかった。
そして大阪地裁は、25日午後、雅子さんの訴えを退ける判決を言い渡した。

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