“ママ友共謀”で5歳児餓死 母親に「懲役5年」確定 弁護側が上告せず

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おととし、福岡県篠栗町でママ友の女と共謀して5歳の息子を餓死させた母親の懲役5年の判決が確定しました。
判決によりますと、無職の碇利恵被告はおととし4月、ママ友の赤堀恵美子被告と共謀し、5歳だった三男の翔士郎ちゃんを餓死させました。
裁判で弁護側は赤堀被告に生活全般を支配されていたとして、執行猶予付きの判決や刑の減軽を求めていましたが、1審の福岡地裁は碇被告に懲役5年の判決、2審の福岡高裁も碇被告の控訴を棄却していました。
福岡高裁によりますと、期限のきのうまでに弁護側が上告せず、判決が確定したということです。
一方、ママ友の赤堀被告は1審の懲役15年の判決を不服として控訴しています。

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