ストーカー被害訴えた20歳の告別式、「守ってあげられなかったことを謝った」…父が声を絞り出す

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川崎市川崎区の自宅に元交際相手の岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)の遺体を放置したとして、職業不詳の白井秀征(ひでゆき)容疑者(27)が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、彩咲陽さんの告別式が11日、市内の葬儀場で営まれた。
多くの知人らが参列して彩咲陽さんの死を悼んだ。
式の後、報道陣の取材に応じた父の鉄也さん(51)は「(彩咲陽さんに)守ってあげられなかったことを謝った。皆の所に帰ってこられた。ゆっくり休んでねと……」と声を絞り出した。
彩咲陽さんは生前、白井容疑者による暴力やストーカー被害を警察に訴えるなどしており、神奈川県警は9日、容疑者逮捕までの対応を検証するチームを設置。鉄也さんは検証チームに対し、「真実を伝えて欲しい」と願っていた。

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