高速道路で渋滞中に「お腹が痛い」、車内は地獄絵図に。我慢できなかった女性の顛末

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ゴールデンウィーク(GW)は、自宅でゆっくりする人もいれば、お出かけやレジャーを楽しむ人もいるだろう。だが、どこに行くにも混雑していて車が渋滞するのもネックだ。今回は高速道路でハプニングに見舞われた人に話を聞かせてもらった。
◆ママ友だけで行ったバーベキューで大惨事

「GW……去年の大騒ぎを思い出します」と話してくれたのは、吉野ゆりさん(32歳・仮名)だ。

仲の良いママ友5人でレンタカーを借りてバーベキューに行くことになったという。

「パパたちに子どもを預けて、女5人だけで行くことになって。ただ、行く前にジャンケンで負けてしまって、食材やガソリンなどのお金を払わなくていい代わりに、運転係になってしまいました」

吉野さんはもともとそこまでお酒を飲まないようで、ノンアルでも構わなかったそうだが「ぶっちゃけタダでも行き帰りの運転はきつい」と苦笑する。

「結構みんな高いお肉やジュースを買ってくれたので、まぁいっか!という感じではありました」

◆帰りの車でみんなが爆睡するなか「お腹痛い」

バーベキューを楽しんで日が暮れてきた頃、帰ることに。出発すると、吉野さん以外はお酒を飲んだこともあって大爆睡。

「みんないびきの大合唱ですよ(笑)。おかげで全く睡魔が襲ってこなかったのは助かりました」

予想に反して道は混んでおらず、サービスエリアで「トイレ行かなくて平気?」と聞いたが、誰も起きなかった。

「10分くらいしたら、だんだん混んできて『うわー、最悪だな』と思っていたら、爆睡していた1人のAちゃんが急にムクッと起き上がったんです」

吉野さんが「起きた? よく寝てたね」と話しかけると、Aさんは顔面蒼白で「……お腹痛い」とつぶやく。

「しかも我慢できる系ではなく、結構やばい系。すぐに次のサービスエリアまでの距離を調べましたが、最短でも30分はかかる見込み。Aちゃんは『痛い』『やばいかも』と呻いていました」

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