落雷事故めぐり学校があす午後に会見へ 顧問の教諭「練習中断を検討していたところ、いきなり落雷」 2人が意識不明の重体 奈良市

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練習の中断を検討も間に合わず…。グラウンドへの落雷事故で学校が4月12日に会見を行う予定です。 4月10日午後6時前、奈良市にある帝塚山学園のグラウンドに雷が落ち、中高生の男女6人が病院に搬送されました。男子中学生2人が今も意識不明の重体です。 当時、サッカー部など生徒115人が練習をしていて、顧問の教諭らは警察の聴取に対し、「雨脚が強くなって練習を中断しようか検討していたところ、いきなりドンと大きな音が鳴って落雷があった」と話しているということです。 (現場の近くにいた人)「一瞬にして雨が降ってきて、そのあと一瞬にして雷だったので、逃げる時間はなかったと思います」 学校は11日、中学と高校を休校とし、12日午後に会見を開き対応などについて説明する見通しです。

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