「卑れつ」と裁判所 実の娘と性行為を繰り返した父に実刑判決「性欲を発散することで、ストレスのはけ口にしていた」と断罪(山形)

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16歳未満の実の娘に対してみだらな行為を行ったとして起訴された男に対し、山形地方裁判所は懲役7年6か月の実刑判決を言い渡しました。
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判決を受けたのは山形県内に住む被告の男です。
判決などによりますと、男は去年9月、相手が16歳未満と知りながら、みだらな行為に及んだとされています。
これまでの裁判で男は起訴内容を認めていて、「性欲を発散することで、ストレスのはけ口にしていた」などと証言しています。また母親は「うそを言っていたのは夫のほうだったとわかって、娘に申し訳ないと思った」などと話していました。
きょうの裁判で山形地方裁判所の佐々木公裁判長は男の犯行について「卑れつ」と表現し、「常習性があったことは明らかで将来への悪影響もあり厳しい非難は妥当」として、懲役7年6か月の実刑判決を言い渡しました。

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