アスベスト除去作業中に作業員10人が体調不良訴え…40代男性作業員が意識不明の重体 一酸化炭素中毒か 東京・千代田区

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東京・千代田区のビルでアスベストの除去をしていた作業員10人が一酸化炭素を吸い込んだとみられ、このうち1人が意識不明の重体です。
現場には規制線が張られ多くの消防隊員が救助活動にあたっています。さきほどから、気分が悪く地面に座り込む人やストレッチャーで運ばれる人の姿も確認できました。
27日午後3時45分頃、千代田区神田小川町の解体作業中のビルで「一酸化炭素中毒になった」と119番通報がありました。
警視庁などによりますと、建物の4階でアスベストの除去作業をしていた作業員ら10人が「気分が悪い」などと訴えたということです。
このうち40代の男性作業員が病院に搬送されていて意識不明の重体です。
このほか、建物の屋上に現在も複数人が取り残されているという情報もあり、消防が救助活動にあたっています。

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