FNNがこの週末に実施した世論調査で、石破内閣の支持率は2月の4割台半ばから急落し30.4%と、石破内閣が発足して最低に落ち込みました。
調査は、以下の方法で行いました。・期間: 2025年3月22日・23日・電話調査(RDD 固定・携帯電話)・全国18歳以上の男女1013人が回答
石破内閣を「支持する」との答えは30.4%で、2月より14ポイント下落して石破内閣として過去最低になりました。
「支持しない」との答えは、63%でした。
10万円の商品券を配ったことに対する石破首相の説明について、「納得しない」との答えは「あまり」と「まったく」をあわせて76.9%でした。
一方で、石破首相が首相を「辞める必要はない」と答えた人は62.6%でした。
政党支持率は、自民党の支持率が6ポイント近く急落して20.8%でした。
立憲民主党は2月と同じ6.9%、日本維新の会は2ポイント下落して3.4%、一方で、国民民主党は支持率が上がり11.1%、れいわ新選組は5.2%と、いずれも過去最高の水準となりました。
国会で3月末までに結論を出すことになっている企業・団体献金の在り方については、「公開するべき」が49.3%で「禁止するべき」は24.9%でした。
コメの価格高騰対策として、政府が備蓄米を放出した対応については「評価する」という意見が54.5%で半数を超えました。